WPC 世界大会
World Photographic Cup というフォトグラファーのオリンピック、と呼ばれる世界大会が今年はホスト国として日本(横浜)で行われ、日本の母国語が日本語である、という点から、メインホストのMC英語を日本語でフォローアップする、という任務でした。
その後のGALAパーティーでは、通常のバイリンガルMCとしてパーティーを盛り上げてまいりました。
2人ダブルMCというのは、本当に難しくて、特に今回のように普段ダブルMCとして経験をしたことがないホストMCの方の場合、そのタイミングなどは全く配慮できない場合も多いので、合いの手として日本語フォローアップMCをどこで上手に入れ込んでいくか、というのはとてもエネルギーを使う、任務でした。
早く、このような必要性がないよう、日本全国で英語だけのMCでイベントが進むというような世の中になっていくと、本当によいな、~と、思うきっかけにもなりました。
バリインガルMC→英語MCへの需要が、今後は高まってくることもあるかもしれません。
GALAパーティーは、全く進行があってないようなもので、オンデマンド通訳の多発、進行の仕切り、など、これまたある意味MC以上の業務を要求される現場でしたが、こういうとき、本当にイベント運営の経験を持っていて、本当によかった、と思います。そうでなければ、MCだけの経験値だけでは、イベントを切り盛りすることはできなかったであろうと思います。
大変な現場でしたが、よい経験になりました。まだまだ、勉強すること、反省することもたくさんあるな~と、考えさせられた現場でもありました。
常に、ブラッシュアップ。続きますね。それが、生きている言葉を扱う者の宿命なのだと実感しました。
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